
【特集】今、海外で話題沸騰!Fibremaxxing(ファイバーマキシング)とは - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
食物繊維で食欲をコントロール&理想のカラダを手に入れる新戦略!
Fibremaxxing(ファイバーマキシング)とは、食事における「食物繊維の量を最大化すること」に注力したダイエット・健康管理法です。
海外では、TikTokやInstagramで「#fibremaxxing」「#fiberqueen」などのハッシュタグで話題となり、特に「少ないカロリーで満腹感を得たい」という人々の間で急速に拡がっています。
なぜFibremaxxingが注目されているのか?

食物繊維には以下のような効果があります。
・満腹感アップ(胃の中で膨らむ)
・血糖値の急上昇を防ぐ(糖質の吸収を緩やかに)
・腸内環境の改善(善玉菌を育て、便通を整える)
・脂質の吸収抑制(特に水溶性食物繊維)
つまり、食物繊維を潤沢に摂取することで「食べても太りにくく、自然と食事量が減る」という好循環を作りやすく、短期的なダイエットだけでなく、長期的な体調改善にも効果が期待されると話題になっているのです。
どのくらい食物繊維を摂る?
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、1日の目標食物繊維摂取量は
成人男性:およそ22g以上 成人女性:およそ18g以上
とされています。
Fibremaxxingでは、30〜40g/日 の摂取を目標にすることが多く、「繊維強化」を意識した食事設計がカギとなります。
Fibremaxxing実践!おすすめレシピ集
1. チアシード入りスムージー(食物繊維:約10g)

材料(1人分)
チアシード:10g、バナナ:1本、小松菜:30g、無調整豆乳:200ml、おからパウダー:5g
作り方:全ての材料をミキサーにかけて完成。朝食や間食に最適。
2. アボカドとひじきの和風サラダ(食物繊維:約9g)

材料(2人分)
アボカド:1個、乾燥ひじき:5g、大豆(水煮):50g、醤油・ごま油:各小さじ1
作り方:ひじきを戻し、すべての材料を混ぜ合わせるだけ。
3. おからパウダークッキー(食物繊維:1枚約2g)

材料(10枚分)
おからパウダー:50g、卵:1個、ラカントまたははちみつ:大さじ2、ココナッツオイルまたはバター:20g、無調整豆乳:大さじ2
作り方:材料を混ぜ、適度な大きさに分けてオーブン(180℃)で15分焼く。
Fibremaxxingの注意点
1. 急激な導入は要注意
もともと食物繊維を全くとっていなかった人が急に大量摂取すると、ガス・膨満感・便秘・下痢など腸が対応しきれないことがあります。
2. 水分補給が必須
食物繊維は水を吸収してはたらくため、 水分が不足すると逆に便秘や不快感を招く恐れがあります。
3. ミネラル吸収への影響
食物繊維のmaxx(マックス)は1日40gです。50g以上を摂取すると、カルシウム・鉄・亜鉛といった微量栄養素の吸収を妨げる可能性があります。
「高繊維」はダイエットの新潮流
「低糖質」「高タンパク」に加えて、これからのキーワードは「高繊維」。食物繊維は、ダイエットだけでなく、腸内環境や肌の健康にも貢献します。
特に若年層を中心に食物繊維の摂取量が不足しがちな日本でも、Fibremaxxingが注目される日は近いかもしれませんね!
この記事のライター

physica編集部
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