プレコリオプログラムって何? - physica
フィットネスクラブに通ったことのある方なら聞いたことがあるかもしれないこの言葉、聞いたことがあったとしても、なんとなく「スタジオレッスンのこと?」くらいのイメージを持っている方も多いかもしれません。
実はこれ、近年のフィットネス業界を大きく変えた仕組みのひとつなんです。

pre-choreographed(事前に振り付けされた)プログラム

プレコリオプログラムとは、「あらかじめ振り付けや構成が決められているスタジオプログラム」のことを指します。
インストラクターが一から内容を考えるのではなく、世界共通のフォーマットに沿ってレッスンを行うのが特徴です。
代表的なブランド
国内のフィットネスクラブなどで展開されているブランドとしては
Les Mills(レズミルズ): BODYPUMP, BODYCOMBATなど。世界的に有名。
Radical Fitness(ラディカルフィットネス): FIGHT DO, POWERなど。IMFと呼ばれる独自の音響システムが特徴。
MOSSA(モッサ): Group Fight, Group Centergyなど。ルネサンスなどのジムで主流。
などが有名で、音楽に合わせて筋トレを行うプログラムや、ダンス系、有酸素運動系などがあります。これらは数ヶ月ごとに新しい内容にアップデートされ、常に新鮮な刺激を受けられるよう設計されています。
プレコリオのメリット

この仕組みの最大のメリットは「クオリティの安定」です。どの店舗、どのインストラクターでも一定レベルのレッスンが受けられるため、「当たり外れが少ない」という安心感があります。初めて参加する人でも流れがしっかりしているので、迷いにくいのもポイントです。
一方で、インストラクター側にもメリットがあります。レッスン内容をゼロから考える負担が減るため、指導やパフォーマンスに集中できるようになります。その結果、よりエネルギッシュでわかりやすい指導につながることが多いです。
もちろんデメリットも
もちろんデメリットもゼロではありません。あらかじめ決められた内容に従うため、自由度が低く、個性を出しにくいという声もあります。また、動きがパターン化されることで、慣れてくると刺激が単調に感じる場合もあります。
とはいえ、フィットネス初心者にとっては非常に入りやすい仕組みであり、継続のハードルを下げてくれる存在です。「何をやればいいかわからない」という人には特に相性が良いでしょう。
要するに“アレ”
要するに“誰がやっても一定のクオリティを出せるように設計されたパッケージ”なので、再現性が大事な分野ではこういったシステムはかなり重宝されています。

たとえば、大手英会話スクールでは、レッスンの進め方・教材・時間配分まで細かく決まっていて、講師ごとの差が出にくい仕組みになっていることがほとんどです。
飲食業界も典型例。大手ファストフードチェーンは、調理手順が徹底的にマニュアル化されていて、どの店舗でも誰が作っても同じ味を再現できます。
大型テーマパークもそうです。ショーやパレードは、キャストが変わっても同じ演出・同じ動きが再現されるように細かく決められています。
初心者にも常連にも向いたプログラム

フィットネスは続けてこそ意味があるもの。その入り口として、プレコリオプログラムはかなり優秀な選択肢です。もしジムに通う機会があれば、ぜひ一度体験してみてください。意外とハマるかもしれません。
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