カラオケの消費カロリーってどうやって計算してるの? - physica

カラオケで長時間熱唱するとストレス解消になりますが意外とエネルギーも使いますよね。

当然、「歌う」という行為でもカロリーは消費しますし、一部のカラオケ機器で「〇〇kcal消費」という表示を見たことがある人も多いはず。でも実際、それってどうやって計算されているか知っていますか?

もちろん適当に出しているわけではなく、ちゃんとした指標に基づいて推定されています。

消費カロリー = METs × 体重 × 時間 × 1.05

カラオケ

まず基本になるのが「METs(メッツ)」という考え方です。これは運動の強さを示す指標で、安静時を1として、どれくらいエネルギーを使うかを数値化したものです。

カラオケは一般的に1.5〜2.0METs程度とされ、軽い運動に分類されます。

このMETsを使うと、消費カロリーは次のように計算できます。

● 消費カロリー (kcal) = METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05

例えば、体重60kgの人が2METsの強度で1時間カラオケをした場合、約126kcal消費する計算になります。

歌い方で消費カロリーは変わる

カラオケ

ただし、ここで重要なのは「これはあくまで平均的な目安」ということ。実際のカラオケでは人によって消費量がかなり変わります。

例えば、大きく変わる要素としては以下のようなものがあります。

・歌い方(声量が大きいか、小さいか)
・呼吸法(腹式呼吸を使っているか)
・姿勢(座っているか、立っているか)
・動き(手振りやステップの有無)
・曲の種類(バラードかアップテンポか)

カラオケ

ノリノリでライブのように歌う人は、実質的に軽いダンス+発声をしている状態になるため、METsも上がりやすく、消費カロリーも増えます。

一方で、座ったまま小さな声で歌う場合は、かなり低めの消費にとどまります。つまり、同じ「1時間のカラオケ」でも、中身次第で運動量は大きく変わるということです。

カラオケ機器のカロリー表示

カラオケのカロリー表示

また、カラオケ機器の表示については、マイクから入力される声の大きさ、発声時間、曲のテンポなどを基に、メーカー独自の計算式で算出しており、1曲あたり約5〜15kcal程度が目安だそうです。心拍数などを測っているわけではないので、フィットネストラッカーほど正確ではありませんが。

https://www.dkkaraoke.co.jp

実際、カラオケ機器メーカーの公表している高カロリー消費曲(外部リンク)も演奏時間や発声時間の長い曲がほとんどです。

とはいえ、目安としては十分役立ちますし、「どれくらい動いたか」を意識するきっかけにもなります。むしろ、歌い方によって大きく変わる余地があるのが楽しいところ。

カラオケ

せっかくなら、ただ座って歌うだけでなく、体も使って思いっきり楽しむほうが、消費カロリー的にもお得かもしれませんね!

この記事のライター

physica編集部

physica編集部

楽しくて役に立つフィットネス情報をお届けしています。

TOP