初心者向け|失敗しないジムウェアの選び方ガイド【まず揃えるべきはこれ!】 - physica
「ジム用ウェアは何を選べばいいかわからない」
「とりあえずTシャツで行ってるけれど、ちゃんとしたウェアが必要?」
そんなフィットネス初心者に向けて、今回は トレーニングウェアを選ぶときの基準・必要な枚数・おすすめ素材 について解説します。
これからジムを始める人、運動習慣を作りたい人は必見です。

押さえるべき3つの基本ポイント
ジム用ウェアを選ぶときは、以下の3つを中心に見るのが鉄則です。
① 吸汗速乾性・通気性
汗を素早く吸い、外へ逃がしてくれる機能。これが弱いとウェアが重くなったり、ベタつきや不快感の原因に。
② 伸縮性・動きやすさ
スクワットやランジなど、大きな動きをするトレーニングでは絶対に必要。ストレッチが効いていない素材は、引っ張られて破れたり動きにくかったりします。
③ フィット感・サイズ感
大きすぎると動いたときに邪魔になったり、小さすぎると動きが窮屈になったりします。初心者はとくに、適度にフィットしつつ動きを制限しないサイズを選ぶのがおすすめです。

とくにスクワット系は、パンツに伸縮性がなかったりサイズが合わなかったりすると、膝が引っかかったり最悪お尻が破れたりと悲惨なことになる。
素材は“快適さ”に直結

ウェアを買う前に、タグの素材表示をチェックしましょう。
【おすすめ素材】
- ポリエステル
- ナイロン
- スパンデックス(ポリウレタン)混
これらはスポーツウェアの定番。軽くて丈夫、汗をかいても乾きやすく、動きに強いのが特徴です。
【避けたい素材】
- 綿100%(コットン)
普段着としては快適ですが、汗を吸うと重くなり乾きにくいので、ジム用にはやや不向き。
“汗冷え”の原因にもなります。
まずは“2〜3着ずつ”揃えておけば安心

最初から大量に買う必要はありません。
以下のラインナップがあれば、週2〜3回のジム通いも問題なし。
- Tシャツ(速乾):2〜4枚
- ボトムス(ショーツ or レギンス):2〜3枚
- スポーツブラ(女性):2〜3枚
- ソックス:数足
このぐらいあれば、洗濯が間に合わない日でも安心です。
初心者におすすめのウェア例(参考)
※具体的なブランド名は省略して、特徴をまとめています。
● 吸汗速乾Tシャツ
軽くて汗をかいてもすぐ乾き、1枚持っておくと便利。ジム初心者の「最初の1着」として万人向け。
● コンプレッションタイプのセット
体にフィットして動きやすい。初めて筋トレする人でもフォームが確認しやすいのが魅力。
● 快適なレギンス(女性)
ハイウエストタイプなら、スクワットしてもズレにくく安心。下半身トレーニングがしやすく、シルエットも綺麗に見えます。

セットアップ:上下セットなら色味も統一され、買ってすぐ使えるのがメリット。コスパも良く、初心者が揃えるには最適。
ウェア選びで失敗しないコツ
- 「安いけど綿100%」は避ける
- サイズ表だけでなく“着丈・身幅”もチェック
- 上下は“黒・グレー”などシンプルが使いやすい
- まずはユニクロやスポーツブランドの定番ラインで十分
最初は機能性重視でOK。
トレーニングに慣れてきたら、デザインやブランドでお気に入りを増やしていくと楽しさが広がります。「避けたい素材」と説明した綿100%のウェアなども選択肢に入れましょう。
【まとめ】初心者は“動きやすくて乾きやすい素材”が最適!

ジムウェアは見た目よりも 動きやすさ・快適さ・汗処理 が最重要。
とくに初心者は、吸汗速乾・伸縮性に優れたものを選べばまず失敗しません。
この記事のライター
physica編集部
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