動いた分だけ差がつく季節！冬のダイエット戦略 - physica

冬は外に出るのも億劫。クリスマスや忘年会、お正月とイベントも多いので、ついつい食べ過ぎてしまいがち。

しかし、実際はそんな冬こそダイエットに向いている季節だったりします。

次の夏に向けての仕込みを今から始めて、周りや今の自分と差をつけてみませんか？

冬がダイエットに向いている理由

① 寒さで「基礎代謝」が上がる

人間の体は、寒い環境でも36〜37℃の体温を保つために、常にエネルギーを使っています。

このとき活躍するのが褐色脂肪細胞という特殊な脂肪。褐色脂肪細胞は、「非ふるえ熱産生」といって脂肪を燃やして熱を生み出す働きがあるため、冬は自然と脂肪燃焼しやすい状態になります。

② 冬は運動を続けやすい

夏は暑さと湿度でバテやすく、運動を習慣化しにくい季節。

一方冬は気温こそ低いものの湿度が安定しており、屋内トレーニング（筋トレやヨガ）に最適です。また、寒さで体がこわばる分、ウォームアップを丁寧に行うことで怪我の予防にもつながります。

③ 「見えない時期」に仕込める

冬は厚着で体型が隠れやすく、人目を気にせずトレーニングに集中できます。

春や夏に「久しぶりに会ったら痩せてる！」と言われる人は、たいていこの冬の間にしっかり準備をしているのです。

1. 運動前に体を温める

冷えた状態での運動はケガのもと。動的ストレッチなどで筋肉を温めてから動きましょう。

2. 筋トレ＋有酸素を組み合わせる

筋トレで代謝を上げ、有酸素で脂肪を燃やすのがポイントです。筋トレはスクワットやバックランジで下半身の大筋群を中心に週2〜3回行うのがおすすめです。有酸素運動は特別なことをしなくても毎日8000〜10000歩ほど歩けていればOK。

3. タンパク質を切らさない

運動しても筋肉が減ると代謝が落ちます。鶏むね肉・卵・豆腐・プロテインなどでしっかり補給しましょう。

冬は脂肪を燃やしやすく、ダイエットを目指す人にとっては追い風となる季節。

この時期に地道にコツコツ積み上げた努力が、春先に「見違えるような体」を作り出します。

夏に魅せたいなら、冬に動く！

イベントが続いて食べすぎてしまったとしても、そのカロリーを運動のエネルギーに変えてまた動く！

寒い季節こそ、代謝を味方にして最高のスタートを切りましょう！

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