【クイズ】高齢者と筋肉に関する問題 - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
今日は「高齢者と筋肉」クイズを出題します。
問題は全部で5問です。何問正解できるか、チャレンジしてみてください!

Q.1
加齢で筋肉が減る現象を何という?
- サルコペニア
- フレイル
- カタボリズム
正解!
不正解...
正解は サルコペニアです。
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Q.2
次のうち、高齢者が特に鍛えるべき筋肉は?
- 腕の筋肉
- 下半身の筋肉
- お腹の筋肉
正解!
不正解...
正解は 下半身の筋肉です。
立つ・歩くといった動作に必要な下半身の筋肉。ここが衰えると、転倒リスクが一気に上がります。スクワットや椅子立ち練習などの“下半身トレーニング”やウォーキングが効果的です。
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Q.3
次のうち、階段を上る時に最も使われる筋肉は?
- 腰の筋肉
- すねの筋肉
- お尻の筋肉
正解!
不正解...
正解は お尻の筋肉です。
逆に言えば、お尻の筋肉(大臀筋)が衰えると階段を上る動作が極端にきつくなってしまいます。階段が苦手な人が階段を使わずにこの筋肉を鍛えるには、立った状態で片足を一歩後ろに引いてから元の位置に戻す「バックランジ」などの運動が有効です。
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Q.4
高齢者が筋肉を維持するために必要なたんぱく質量は?(1日あたり体重1kgあたり)
- 約1.2〜1.5g
- 約0.3〜0.5g
- 約0.8〜1.0g
正解!
不正解...
正解は 約1.2〜1.5gです。
若い人よりも、高齢者の方がたんぱく質をしっかり摂る必要があります。 たとえば、体重60kgなら1日約72〜90g。魚・卵・肉・豆製品・プロテインなどを上手に組み合わせましょう。
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Q.5
次のうち、高齢者が筋トレを行う上で大切なことは?
- 重いウェイトでしっかり鍛えること
- 正しいフォームと無理のない負荷で続けること
- 心拍数を上げること
正解!
不正解...
正解は 正しいフォームと無理のない負荷で続けることです。
筋トレは「継続」することで初めて効果が得られます。無理をしてケガをしてしまうと、筋トレ自体も継続ができなくなり本末転倒です。負荷は軽くてもOK。正しいフォームで安全に行うことが最重要です。
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高齢者にとって「筋肉」は、生活の質を支える上でなくてはならないものです。
この記事のライター
physica編集部
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サルコペニア(sarcopenia)は「加齢による筋肉量と筋力の低下」を指します。30代から徐々に進み、放っておくと転倒やフレイル(加齢による心身全体の衰え)の原因になり得ます。また、カタボリズムは筋肉の異化作用(分解)そのものを指します。いずれも対策には筋トレとタンパク質摂取が有効です。