
掃除が筋トレに!? ちょっとの工夫で無理なく続く「家事フィットネス」 - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
「運動しなきゃと思っても、忙しくてジムに行く時間がない」
そんな方に朗報です!実は、毎日の掃除や家事の動きは、ちょっと意識を変えるだけで筋トレや有酸素運動に早変わりします。
今回は、家事をしながら効率的に体を鍛える家事フィットネスのコツをご紹介します。

ちょっとの工夫で家事がフィットネスに

1. 床掃除でスクワットトレーニング
雑巾がけやモップがけは、足腰を鍛えるチャンス!
やり方:立ち上がる時に背すじを伸ばして両足で立ち上がるだけ
ポイント:片膝を立てたり手を膝についたりせす、純粋な脚の力だけで立ち上がります。背中を丸めず、太ももに負荷を感じるようにしましょう。
効果:太もも・お尻の筋肉強化、消費カロリーUP
2. 窓拭きで二の腕シェイプ
窓や鏡を拭く動作は、二の腕の筋肉をしっかり使います。
やり方:円を描くように腕を大きく動かす
ポイント:左右両方の腕をバランスよく使いましょう。利き腕では拭き取りにくい場所もあるので、掃除としても実は効率的。
効果:二の腕のたるみ解消、肩周りの柔軟性UP
3. 洗濯物運びでデッドリフト
洗濯カゴを持ち上げる動きは、ジムでいうデッドリフトに近い動きです。
やり方:腰を曲げず、股関節と膝を曲げてカゴを持ち上げる
ポイント:背中をまっすぐにして「太ももの裏」と「お尻」の筋肉を意識。カゴを掴んだ時、この2箇所にストレッチを感じていればOK!
効果:腰痛予防、下半身の筋力強化
4. 家具拭きで体幹トレーニング
テーブルや棚を拭くときに片足立ちで行うと、バランス感覚が鍛えられます。
やり方:片足を少し後ろに上げ、バランスを取りながら拭く(難しい人は両足を前後に開くだけでOK!)
ポイント:腹筋に力を入れて上体をまっすぐ保つ
効果:体幹の安定性UP、インナーマッスル強化
5. 掃除機がけで有酸素運動
掃除機やコロコロを使った掃除は、前後左右に体を動かすため軽い有酸素運動になります。
やり方:歩幅を大きく取り、腕だけでなく全身で動かす
ポイント:腰をひねる動きを加えるとウエストシェイプも可能!
効果:脂肪燃焼、心肺機能向上
もともとの習慣だから続けやすい
もともと家事は体を使うものですが、そこにちょっとした意識と動作の工夫で、まるでジムでトレーニングした時のような達成感を得られるレベルまで運動量を増やすことができます。
しかも基本的には毎日行っている家事なので、習慣化する努力も必要なし!
今日から、床掃除はスクワット、窓拭きは二の腕トレーニング、洗濯物運びはデッドリフトといったように、家事を筋トレに変えて効率的に体を鍛えてみましょう!
この記事のライター

physica編集部
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