
運動嫌いでも続く!最新研究で判明した『ながら運動』の意外な効果と継続のコツ - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
近年の研究で、テレビを見ながら・音楽を聴きながら・仕事をしながらできる『ながら運動』が、意外にも高い効果を発揮することがわかってきました。
今回は、最新の研究結果とともに「ながら運動」の魅力と、運動嫌いな人でも続けられるコツをご紹介します!
『ながら運動』って本当に効果あるの?

まず「ながら運動」とは、歯磨きしながらカーフレイズなど、何か他のことをしながら行う軽い運動のこと。
「そんなんで意味あるの?」と思うかもしれませんが、アメリカのデューク大学が行った研究では
1日たった10分間のながら運動でも、血流改善や集中力の向上、ストレス軽減に効果がある
という結果が報告されています。
ポイントは、「少しでも動くことが習慣化されているかどうか」。
たとえ強度が低くても、継続することが健康効果に直結するのです!
なぜ『ながら運動』は続けやすいの?

運動嫌いの人が続かない理由としてありがちな「めんどくさい」「時間がない」。
ながら運動はこの2つをまるっと解決してくれます!
• 普段から習慣的に行っていることと一緒にやるので、めんどくささを感じにくい
• 「時間を作る」のではなく「今やっていることにプラスする」だけなので、無理がない
だからこそ、自然に習慣化しやすいんです。
今日からできる!おすすめ「ながら運動」5選
1. 歯磨きしながらカーフレイズ
→ かかとを上げ下げするだけで、ふくらはぎがキュッと引き締まる。むくみの解消にも。
2. テレビを見ながらストレッチ
→ 寝る前のリラックスタイムに軽いストレッチ。肩こり・腰痛予防にも。
3. ドライヤーをかけながらドローイン
→ お腹を凹ませて腹横筋を刺激。ウェストのサイズダウンに効果的!
4. 料理の待ち時間にスクワット
→ 例えば電子レンジの待ち時間にスクワットするだけでも意外と効く!太ももが引き締まります。
5. リモートワーク中に立ち姿勢
→ 座りっぱなしを防ぎ、集中力アップにも効果あり!
継続のコツは“習慣トリガー”を作ること
どんなに簡単な運動でも、続かなければ意味がありません。
そこで効果的なのが「習慣トリガー」。
たとえば、
• 歯磨き=スクワット
• ドラマを見る=ストレッチ
• ドライヤーをかける=ドローイン
といったように、日常の行動に運動を“くっつける”ことで自然に続けられるようになります。
小さな一歩が未来を変える!
運動の始めたてほど「ちゃんとやらなきゃ」と思いがちですが、“ちょっとやる”を毎日積み重ねることが、結果的に一番の近道。
「ながら運動」なら、運動を“習慣”に変えることができます。
まずは今日から、たった1つでもいいので「ながら運動」を試してみてください。
「運動=しんどい」というイメージを、「運動=いつの間にかやってた」に変えていきましょう!
この記事のライター

physica編集部
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