
【猫の気持ち】なぜ猫はエクササイズ中に邪魔をしてくるのか? - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
マットを敷いて、ストレッチを始めようとしたその瞬間——
ドスンと乗っかって、
ゴロンと寝転んで、
足元をスリスリ。
猫と暮らしていると、こんなことがよくあります。
今回はそんな“猫のエクササイズ妨害”の謎を、ちょっと真面目に掘り下げます。

エクササイズ中の猫の心理
1. 気になって仕方がない

普段見ない動きを人間がしていると、「何それ!?」と気になって仕方ないのが猫。
ヨガや筋トレで体を動かしたり、プランクで静止したりする動きは、猫にとって未知の動作。
狩猟本能であったり、飼い主の身の心配であったりで「敵?」「遊び?」「大丈夫?」と確認にやってくるのです。
2. かまってほしい

猫はあなたが他のことに集中しているのは面白くないようです。
あなたの視界に入って「こっち向いてよー」「かまってよー」とアピールしているのかも。
3. 遊んでくれると思っている

エクササイズの動きが、猫じゃらしを振っているように見えたり、仰向けで寝ている姿が“遊びの誘い”に見えることも。
とくに若い猫や甘えん坊の猫は「いまがチャンス!」とばかりにアタックしてきます。
4. 道具に反応している

あなたが敷いたヨガマット、猫にとってはこう見えているかもしれません。
「なにこれ、最高のくつろぎスペース!」
ちょうどよい硬さ・温度・匂いのするマットは、猫にとってベストな寝床候補。先に陣取られてしまうのも納得ですね。
また、単純にエクササイズで使っている道具や、エクササイズ中の飼い主の体が、猫のいつもの通り道や居たい場所にあり、邪魔だと感じて移動させようとしているケースもあります。
5. 恐怖を覚えている

エクササイズ中の見慣れないポーズや動きに恐怖を覚える猫もいるようです。
「それやめてよ!」と訴えているのかも。
6. ただただあなたが好き

猫は大好きな人間のもとには「何してるの?」「一緒にいたいな」と無条件で近づいてきます。
それがたまたまエクササイズ中だっただけ、ということです。
対処法(猫と共存する“にゃんトレ生活”)
⚫︎先に猫のテンションを落ち着かせる
運動前に少し遊んであげると、満足してお昼寝モードになることも。
⚫︎乗ってくるのも運命として受け入れる
プランク中に猫が背中に乗る…それはそれでウェイトトレーニングになるかもしれません。
⚫︎別の部屋でエクササイズを行う
ただし、エクササイズの内容によっては猫に危険が及ぶ場合もあります。そんな時は猫とは別の部屋でエクササイズを行いましょう。
猫の邪魔は“愛”の証

猫にとって、あなたのエクササイズ時間はちょっと不思議で、ちょっと楽しい瞬間。
大好きなあたながそこにいるからこそ、つい邪魔したくなっちゃうんですね。
猫ってほんとに愛おしいですね♡
この記事のライター

physica編集部
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