七夕の願いが叶いやすくなる短冊の書き方 - physica

こんにちは、フィジカ編集部です。

今日は7月7日、七夕。

織姫と彦星が1年に1度だけ出会える日であり、願いを短冊に込めて星に届ける日。

physicaの記事をご覧になっている方の中には、健康やフィットネスに関する願いごとをされる方も多いと思いますが、実は「願いを叶いやすくする短冊の書き方」があるのをご存知でしたか?

七夕の短冊

願いを叶いやすくする短冊の書き方

例えば「痩せますように」という願いを短冊に書いてみたいと思います。

願いを叶えやすくするために、以下の3つの条件を満たして書いてみましょう。

① 叶えるための自己目標が設定できる願いであること

「痩せますように」→「痩せますように」(目標:痩せるために毎日歩く)

※「息子が大学に受かりますように」や「世界が平和になりますように」などの自分以外が対象の願いごとでも、そのために自分ができることが目標になります。

② 具体的であること

「痩せますように」→「今より3kg痩せますように」

※ 目標も具体的であることが重要です。

③ 達成可能な範囲で困難であること

「3日で3kg痩せますように」(非現実的)→「3ヶ月で3kg痩せますように」(努力が必要な現実的なライン)

※ 願いごとの大小は人それぞれですが、目標の難易度は高すぎても低すぎてもやる気が起きにくくなってしまいます。

自分自身のモチベーションが大事

モチベーション

実はこれは、アメリカの心理学者エドウィン・ロックが提唱した「目標設定理論」という理論を応用した書き方で、心理的に目標の達成率が高くなるとされています。

また、これはダイエットだけでなく、健康、勉強、ビジネスなど様々なことに応用できる強力なフレームワークでもあります。

「健康になりたい」
「お金が欲しい」
「恋人が欲しい」

といった漠然とした願いごとも

「10月の健康診断までに体脂肪率を3%下げる」
「12月までに月収+5万円を実現するため、副業を毎週2時間やる」
「1年以内に5人とリアルで出会えるように、月1でイベントに参加する」

のような明確で実行可能な目標とセットで考えることで、自分自身のモチベーションも上がって、叶う確率がグッと上がるでしょう。

今年の七夕は、心理学の力も借りて「叶う願い」を書いてみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

physica編集部

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