【驚愕】マリンスポーツ&マリンレジャーの世界記録【5選】 - physica

こんにちは、フィジカ編集部です。

本日7月21日は「海の日」です。

夏の海といえば、マリンスポーツやマリンレジャーを楽しむ人も多いのではないでしょうか?

さて、そんな楽しい海のアクティビティにも「世界記録」が存在するのをご存知ですか?

今回は、海を舞台にした驚きの記録(2025年6月現在)たちを紹介します。思わず「マジか!」と言ってしまうようなものばかりです!

サーフィン

1. 世界最大の波乗り記録:26.21m

2020年、ポルトガルのナザレで「世界最大の波」のサーフィンに成功したのが、ドイツ出身のセバスチャン・スチュードナー選手。

その記録はなんと26.21m!実に5階建のビルに相当する高さの波で、2022年には正式にギネス記録に認定されました。(※1)

ちなみにスチュードナー選手、なんと2024年にはこれを超える28.57mという高波のサーフィンに成功しており、さらなるギネス記録の更新が期待されています。

※1. 対象が"波の高さ"なので証拠物審査にかなり時間がかかる模様

2. スキューバダイビング潜水深度の世界記録:332.35m

スキューバダイビング世界記録
※画像はイメージです。

「高さ」の次は「深さ」の世界記録です。

2014年9月18日、エジプトの紅海で深度332.35mまで潜りギネス記録に認定されたのは、元・エジプト軍の潜水工作員でダイビングインストラクターのアフメド・ガマル・ガブル氏。

ガブル氏のこの挑戦は、4年間の訓練と専門の支援チームと共に立てた緻密な計画のもとに行われた、まさに命懸けの挑戦だったそうです。

3. 世界最長のスタンドアップパドル(SUP)レース:52km

SUP
※画像はイメージです。

ハワイで開催される「Molokai 2 Oahu Paddleboard World Championships」は海上で行われるものとしては最長の52kmで、モロカイ島からオアフ島までをパドルする超過酷なSUPレース。

記録としては、オーストラリアのトラヴィス・グラント選手が2017年に3時間59分52秒で完走し、世界的な称賛を浴びました。

4. 一呼吸で泳ぐ距離の世界記録(息止め潜水):202m

2020年11月26日、メキシコのバハカリフォルニアスル州ラパスで「フィン(足ひれ)を着けて一呼吸で海中を泳ぐ距離」の世界記録を樹立したのがデンマークのスティ・セベリンセン氏。

記録は202m。この記録もギネス認定されています。

また、セベリンセン氏は「フィンもダイビングスーツも着けずに氷の下を76.2m泳ぐ」という世界記録も持っているそうです。スゴすぎ。

5. フライボードで1分間に最も多くバックフリップを行った回数:43回

最後につい最近の世界記録です。

2025年5月21日、ベトナムのカットバ島で行われたシンフォニーショーにおいて、「フライボードで1分間に43回のバックフリップ」を成功させ、トマシュ・クビック氏がギネスの世界記録に認定されました。

フライボードというのはこれ。

水流を噴射してアイアンマンのように水上を飛ぶボードのことです。

パックフリップはこれ。

いわゆる「バク宙」。

ちなみに、このショーは9月初旬まで続くらしいので、もしかすると期間内にさらなる記録更新があるかもしれません。


マリンスポーツやレジャーは「楽しむ」ものという印象がありますが、

世界にはそれを「極める」ことでとんでもない記録を打ち立てた人たちがいます。

私たちもこの夏、そんな挑戦者たちの姿に刺激を受けて、ちょっと新しいマリン体験にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事のライター

physica編集部

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