古のフィットネスファッションを見てみよう!~懐かしのワークアウトスタイルを振り返る~ - physica

こんにちは、フィジカ編集部です。

今回はちょっと懐かしい、「古(いにしえ)のフィットネスファッション」にタイムスリップしてみましょう。

今では考えられないような奇抜さもあれば、「あれ?これ今また流行ってる?」という再注目アイテムも。フィットネスブームが始まった昭和から平成初期、そして2000年代へ、世代ごとの代表的スタイルを振り返ります!

1980年代:エアロビクス黄金時代のカラフル革命

代表アイテム:レオタード・レギンス・レッグウォーマー
特徴:ピタッとしたボディライン強調スタイル+超ビビッドカラー

フィットネス先進国アメリカの影響を受ける形で日本でも始まったフィットネスブーム。当時はファッションもアメリカからの直輸入。

そこには「健康=セクシーでポジティブなもの」というイメージがあり、ファッションも大胆で華やか。映画『フラッシュダンス』や、ジェーン・フォンダのエクササイズビデオもこれに大きな影響を与えていました。

フィットネスと言えばエアロビクス、エアロビクスと言えばレオタードの時代。©︎北条司/集英社•東京ムービー新社

1990年代:ジャージと筋トレの時代

https://jamtrading.jp

代表アイテム:ウィンドブレーカー、ジャージ上下、タンクトップ
特徴:ボディビルやジムトレーニング人気の高まりにより、動きやすさ重視。ゆったりめのトップス×タイトなボトムス or オールルーズなセットアップ

この頃のファッションはアパレル技術の向上によるウェアとしての機能性が加速。また、ヒップホップカルチャーの影響も色濃く「ちょっと悪っぽく」魅せるているのもポイント。

ボディビル界隈でストリンガータンクトップ(写真)やバギーパンツが流行ったのもこの時代。

2000年代:ピラティス&ヨガブームの到来

代表アイテム:ヨガパンツ(ブーツカット)・スポブラ・タンクトップ
特徴:フィットネスが「心と体のバランスを整える」ものへとシフト。 LululemonやReebok、Aloなどのヨガウェアブランドが台頭。

特に女性向けのウェアでは、リラクシングなムードの中にも女性らしいシルエットや自然体を表現するファッションが多く、現在のアスレジャーの原型がこの頃に作られました。

2010年代以降:アスレジャー&SNS時代へ

LYFT / CRONOS WOMAN

代表アイテム:オーバーサイズトップス・ハイウエストレギンス・クロップドトップス・シームレスウェア
特徴:ジムでも街でも“映える”デザインが主流に。機能性+スタイルの両立。 ミニマルカラー、ジェンダーレスデザインなど。

現代では、InstagramやYouTubeのフィットネスインフルエンサーが着ることでブランドが拡散され、「誰でもフィットネスを楽しむ時代」に。

昔のフィットネスファッション、実は今もアツい!

https://caveused.theshop.jp/
https://girl.houyhnhnm.jp/
https://www.biscco.jp/

古着ショップやレトロブームにより、80〜90年代のフィットネスウェアをあえて取り入れる若者も増えています。例えば…

派手な柄レギンス × シンプルなトップス 80年代風のレオタード風デザイン × 現代的なレギンス 昔のロゴジャージを「ノームコア」風に着こなす

…など、時代を超えて再解釈されるのもファッションの醍醐味!

まとめ

フィットネスファッションの変遷は、単なる服装の変化だけでなく、その時代の「体との向き合い方」や「美意識」を映し出す鏡のようなもの。

今後はどんなスタイルが登場するのか?未来のフィットネスも、きっとおしゃれで楽しいに違いありませんね!

それでは、また次回のフィットネス&ファッションの話題でお会いしましょう!

この記事のライター

physica編集部

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