
スパルタンレースとは?特徴・種類・参加方法を紹介! - physica
こんにちは、フィジカ編集部です。
皆さんは世界中で開催されている障害物レース「スパルタンレース」をご存じですか?
障害物レースといえば、学校の運動会で経験したことのある人も多いと思いますが、それとは一味違います。
スパルタンレースは、軍事訓練を彷彿とさせるような本格的な障害物が多数設置されており、体力・持久力・精神力すべてが試される大人(子どもも可)の本気の障害物レース!
今回はそんなスパルタンレースの概要から魅力、種類、参加方法までを紹介したいと思います。
スパルタンレースとは?

スパルタンレースは、世界40カ国・年間170レース以上が開催されている世界最高峰最大級の障害物レースです。近年の健康志向やランニング、トレーニング人気の高まりを受け、日本では2017年5月に初開催されました。(公式HPより抜粋)
ギリシャのスパルタ兵に由来し、「限界を超える」ことがテーマ。泥まみれになりながら壁を越え、ロープを登り、炎を飛び越えるその姿はまさに現代の戦士です。
スパルタンレースの種類

スパルタンレースにはいくつかの種類があり、体力や経験、年齢に合わせて選ぶことができます。
1. スパルタン・スプリント
距離:約5km 障害物:約20個 初心者向けのエントリーレース。短めの距離で達成感を得やすい。
2. スパルタン・スーパー
距離:約10km 障害物:約25個 中級者向け。走力と筋力のバランスが求められる。
3. スパルタン・ビースト
距離:約21km 障害物:約30個以上 上級者向け。フルマラソン並の持久力が必要。
4. スパルタン・キッズレース
距離:約1〜3km 障害物:低難易度 12歳以下のキッズ向け。安全でスリルのある障害物レースを楽しめる。
また、これら種目ごとに「参加者カテゴリー」も設定され、賞金が懸かるSPARTAN RACE POINT SERIESに指定された「ELITE」、年齢別のグループごとに賞品や表彰及び、ランキングが記録される「AGE」、全ての人が参加でき、個人でもチームでも楽しめる「OPEN」のカテゴリーに分かれます。(公式HPより抜粋)
障害物の種類

一例ですが、スパルタンレースには以下のような障害物があります。
アトラスキャリー:石球を運ぶ
ロープクライム:高く吊るされたロープを登る
スピアスロー:槍を的に投げるユニークな競技
モンキーバー:鉄棒のように横移動していく
ファイヤージャンプ:最後に炎を飛び越えてゴール
※ 参加者同士で助け合い障害をクリアすることが許されていますが、できない場合は、バーピージャンプを規定回数こなさなくてならないペナルティもあります。
参加するには?
1. 公式サイトからエントリー
日本国内でも年に数回、千葉・群馬・大阪などで開催されています。(今年は千葉・静岡)
公式サイト(Spartan Japan)から開催日と場所を確認してエントリー可能です。
2. 練習しておこう
走力だけでなく、懸垂・スクワット・バーピーなど自重トレーニングを中心に鍛えておくのがおすすめです。仲間とチームで練習するのも◎
3. 服装と装備
ドライ素材のTシャツ・タイツ グリップの効いたトレイルシューズ 手袋(障害物対策)
スパルタンレースは「挑戦すること」が目的!

スパルタンレースは、速さや順位を競うだけでなく、「自分の限界に挑戦すること」が最大の魅力です。
泥だらけになって笑い合う仲間との絆、ゴールした時の達成感は一生モノ。
初めてでも大丈夫。スプリントから始めて、あなたもスパルタンの一員に!
この記事のライター

physica編集部
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