自宅トレ vs ジムトレ:コスパが良いのはどっち? - physica

こんにちは、フィジカ編集部です。

筋トレやフィットネスを始めようと思ったとき、「自宅でトレーニングするか、それともジムに通うか」という選択で悩む方も多いのではないでしょうか。この2つの選択肢にはそれぞれメリットとデメリットがあり、一概にどちらが良いとは言えません。

そこで今回は、自宅トレとジムトレをコストパフォーマンスの観点から比較し、あなたに合った選択を見つけるお手伝いができればと思います。

自宅トレの【コスト】と【メリット・デメリット】

ダンベルなどの自宅トレーニング器具

主なコスト:初期費用

自宅でトレーニングを始める場合、以下の器具が必要になることが多いです。

• ヨガマット: 約2,000円~5,000円
• ダンベル: 約3,000円~10,000円(可変式はさらに高額)
• チューブやバンド: 約1,000円~3,000円
• トレーニングベンチ(必要に応じて): 約10,000円~20,000円
• 大きな器具(バーベルやラック): 約30,000円~100,000円

初期費用は安く抑えることもできますが、本格的なトレーニング環境を整えると意外と高額になることがあります。

メリット

1. 維持費がほぼゼロ
初期投資後は追加コストがほとんど発生しない。電車代や会費も不要。

2. 時間を節約できる
通勤時間ゼロ。自分のペースで好きな時間にトレーニング可能。

3. 自由度が高い
他人を気にせず、自分専用のトレーニング空間を使える。

デメリット

1. 器具が限られる
高負荷や多様なトレーニングを行うには器具が不足することがある。

2. モチベーションが低下しやすい
視覚的に外部からの刺激が少ないため、モチベーションの維持が難しい場合も。

3. スペースの問題
自宅に十分なトレーニングスペースが必要。

ジムトレの【コスト】と【メリット・デメリット】

トレーニングジム

主なコスト:月額費用

ジムの会費は施設によって異なりますが、以下が一般的です。

• 低価格ジム(24時間フィットネスなど): 月額4,000円~8,000円
• 高級ジム: 月額10,000円~20,000円以上
• パーソナルトレーニングジム: 1回あたり数千円~1万円程度

長期間通うと毎月の費用が累積し、数年で自宅トレーニングの初期投資額を上回る可能性があります。

メリット

1. 多様な器具が使える
ダンベル、ウェイトマシン、有酸素マシンなどで幅広いトレーニングが可能。

2. プロのサポートが受けられる
トレーナーのアドバイスを受けたり、グループレッスンに参加できたりする。

3. モチベーションが高まりやすい
他の人がトレーニングしている姿を見ることで刺激を受けられる。

デメリット

1. コストが継続的にかかる
毎月の会費に加え、交通費やロッカー代が必要な場合もある。

2. 時間の制約
ジムへの移動時間が必要で、混雑時は順番待ちになることも。

3. プライバシーが少ない
他人の目が気になる人にはストレスになる場合がある。

1年間の費用を比較

【1年間トレーニングを続けた場合のコスト例】

自宅トレジムトレ
(低価格ジム)
初期費用15,000円~30,000円0円
(入会金・手数料無料の場合)
毎月の費用0円4,000円〜8,000円
その他の費用0円交通費
1年間の合計15,000円~30,000円48,000円〜96,000円

コストを抑えたい場合は、初期費用はかかるものの長期的にはコストが安くなる良い宅トレが有利。トレーニングの効率を重視したい場合は、多様な器具を使えるジムトレが有利。と言えそうです。

結論:コスト重視なら自宅、効率重視ならジム

ただし、これはあくまで初心者の場合。上級者が必要な器具を揃えれば自宅でも十分効率の良いトレーニングが可能です。

また、最終的な選択は目的やライフスタイル、好みによっても変わってくるでしょう。

自宅トレがおすすめな人

・コストを抑えたい人

・自宅にスペースがある人

・一人でトレーニングに集中したい人

ジムトレがおすすめな人

・本格的に体を鍛えたい人

・トレーナーや他のトレーニーから刺激を受けたい人

・高重量のトレーニングが必要な人

どちらを選んでも、継続することが最も重要です。自分に合った環境を選び、無理なく続けられるトレーニングライフを楽しみましょう!

この記事のライター

physica編集部

physica編集部

楽しくて役に立つフィットネス情報をお届けしています。

TOP