【なぜ】ジムでキャップをかぶる理由【屋内で】 - physica

こんにちは、フィジカ編集部です。

ジムでトレーニングをしていると、キャップ(帽子)をかぶっている人を見かけませんか?

「屋内なのになんでキャップ?」と疑問に思っている人もいるかもしれないので、今回は私見も交えつつトレーニング中にキャップをかぶる理由ついて語りたいと思います。

キャップ

ジムトレでキャップをかぶる理由

ジムトレとキャップ
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① 髪の乱れを防ぐ

トレーニングをしていると汗をかき、髪が崩れてしまうことも。特に髪の長い人は動くたびに髪が顔にかかってはトレーニングに集中できないので、髪止めの代わりとして利用されることもあります。また、寝癖が気になる日でもキャップがあればカバーできるので便利!

② 汗止め効果

キャップのツバや内側のスウェットバンドが汗を吸収してくれるため、顔に汗が垂れるのを防ぎます。特に夏場やハードなトレーニングをする人にとっては、汗が目に入るのを防ぐという点でも役立ちます。

③ 集中力アップ

キャップをかぶることで視界が適度に制限され、周囲の視線を気にせずにトレーニングに集中しやすくなります。特にフリーウェイトエリアでは、周りを気にしすぎるとフォームが乱れることもあるため、キャップをかぶることで「自分の世界」に入りやすくなります。

④ ファッションとして楽しめる

皆さんもうお気付きですね。ここまでの理由、髪の乱れや汗に関してはヘアバンドやヘッドバンドで十分事足ります。

しかし、ジムでも見た目は大事です。ヘアバンドやヘッドバンドをコーディネートに取り入れるのは意外とハイレベルなセンスが求められるし、そんなこと関係なくトレーニングに集中できる人なら、そもそも周囲の視線も気になりません。

つまり、シンプルなトレーニングウェアでもアクセントになりやすく、全体をスタイリッシュに見せることもできるという時点で、キャップは ジムにおける機能性を兼ねたファッションアイテム として非常に有用なのです。

ジムトレ用キャップの選び方

キャップをかぶった男性
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ジムで使うキャップを選ぶときは、以下のポイントを意識すると快適にトレーニングできます。

通気性の良い素材を選ぶ

運動中は汗をかくため、メッシュ素材やドライフィット素材のキャップを選ぶのがおすすめ。特にナイキ、アディダス、アンダーアーマーなどのスポーツブランドは、通気性に優れたキャップを展開しています。

軽量でフィット感があるものを選ぶ

重すぎるキャップはトレーニングの邪魔になりやすいので、軽量で頭にフィットするものを選びましょう。サイズ調整ができるバックストラップ付きのキャップなら、運動中にズレにくく快適です。ただし、ストラップバック(※写真・左)だとベンチプレスなど仰向けで行うトレーニングの際に金具の部分が後頭部に当たってしまうことがあるので注意しましょう。フリーウェイト中心のトレーニーには、スナップバック(※写真・右)かそもそもストラップのないジャストサイズのキャップが無難です。

ストラップバック(左)とスナップバック(右) https://www.neweracap.jp/

ある程度深さのあるキャップが無難

かぶった時の深さも重要です。例えばニューエラの29TWENTYなどの浅いキャップは普段使いとしてはオシャレですが、動きのあるトレーニング中に脱げてしまうようなものは、かえってトレーニングの邪魔になることも。頭のサイズや形状は人それぞれですが、被ったときにギリギリ耳に触れない程度の深さがおすすめです。

汗を吸収しやすい仕様か確認

スウェットバンド(額部分の汗止め)がついているものや、吸汗速乾性の高いものを選ぶと、汗をかいても不快感が少なくなります。


ちなみに私が愛用しているのは、ニューエラの「9TWENTY」(かなり浅い)です。大量に汗が出て髪も邪魔になるスクワットとデッドリフトの時だけ着用しています。

この記事のライター

physica編集部

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